温泉
寺宝温泉のこだわり
館内には日替わり泡の湯9浴槽を設けました。また貸切風呂は自分の好みの温度でゆっくりお入り頂けますので、体調に合わせ(心臓の弱い方、皮膚病、乳がんの手術後の療養など)個々で温泉が楽しめます。
寺宝(じほう)温泉のはじまり
私は、ボーリング(削井)業の経営をしておりました。ところが15年前胃ガンになり手術後の不調などに悩まされ、全国の良いと言われるあらゆる温泉、湯治場を巡りました。しかし、体に合って満足できる温泉の泉質や温度、環境、食事、の提供できるところは、なかなかなかったのです。人生最後の仕事と思い、奮起して自宅のせまい空地に自分のためにと温泉を掘ったところ、多量の温泉が湧出しました。その後、その井戸から3種類の温泉の湧出に成功しました。その泉質は素晴らしく、当時から十数年間、体調の様々な改善を体験しました。偶然とは思えない天と地と神様や、自然の恵みに感謝して小さな温泉場を作りました。 温泉場を提供し、皆様に喜んでいただけるようになりましたが、その後、遠方の方々からは、湯治施設の早期開業をつよく要望されておりました。そしてご要望にお答えして、貸切風呂(家族風呂)と宿泊施設(湯治場)もようやくご提供できるようになりました。 是非皆様で、体も心もあったまってみて下さい
寺宝温泉のいわれ
(長岡西部地区) 大昔は沼で、大量の水と雪解水に恵まれ、現在でも30m位に良質な水が多量にあり、更に100m前後に埋木や木の実などがあり、更に深くに、ガスや油の層がある地下資源にも恵まれた地層があるが、なぜか長岡周辺地区には、昔から冷鉱泉が東、西、南に何ヶ所もあるが、どれも温度、水量にも恵まれず、昭和2ケタ時代より、三ツ郷屋温泉や坂之上に観光温泉センターなどが開館したものの泉質や湯量に恵まれず、短年度で閉館した。 その後、温泉ブームの再来に合わせて、蓬平温泉でボーリング(長岡東地区)、越路町山谷(長岡南地区、大積高鳥地区に隣接)、又、栃尾市(長岡北地区)でも、ボーリングを施工したが、全ヶ所共、失敗に終っている地域性の中で寺宝温泉(長岡西地区)は、自噴で1.500リットル分析の結果、湯質の良好な成分を含んだ、しかも飲泉もでき、飲んでその薬効性のすばらしい温泉は、天と地の神様の贈り物であり、現代の公害社会で人類が生活して行くのに必要不可欠な大切な、神秘で幻の名湯を与えて下さいました。 それが寺宝温泉の名泉で神秘のお授かりした水は、どんな大災害が発生しても止める事なく、人類の水の苦言として永久に湧出する水です。
東の湯
東側浴槽
泡の付くお湯は塩化物泉、紅茶のようなべっこう色はモールの単純泉で、全て掛け捨てです。露天風呂の浴槽は約20tの大きな石をくり抜き造った物です。
西の湯
西側浴槽
泡の付くお湯は塩化物泉、紅茶のようなべっこう色はモールの単純泉で、全て掛け捨てです。 毎日清掃後(14時から)男女風呂を入れ替えます。
湧出量は毎分330リットル。全浴槽、かけ捨てしても余りある驚きの湯量です!
大きな泡とお湯の新鮮さを示す泡。この温泉の質を客様に伝えたくて、湯船の底からお湯を注いでます。
各種ミネラルが多量に含まれている源泉100%のお湯は、体にはもちろん頭皮にもよく、気持よく洗髪ができます。